文化財は、世代から世代へ、引き継がなければならない遺産であり、その受け渡しは現世代を生きる我々の義務ともいえます。
しかし大切に保管していても湿気・カビなど年数とともに汚れてしまいます。
堀得感堂の文化財修復技術は、全国的にも高い評価をいただいております。
金刀比羅宮が所蔵する屏風の中でも名品として広く知られる「富士山杉樹図屏風」や「象頭山十二景図」等の国宝級の文化財の修復を数多く手がけてきました。預かりから歳月をかけ、立てられないボロボロの状態から綿密な作業を経て修復を施します。
文化財は一つとして同じ物は存在しません。
慣れが通用しない世界ですので、修復は細かな作業の連続ですが、文化財修復は、日本人の美意識を将来に伝えていく上で大変重要な仕事です。
表装の世界は奥深く、文化財を後世へと受け渡す後継者の育成にも力を注いでいきたいと思っております。 |